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ソテツの育て方2024.01.12

ソテツの歴史・特徴

学名:Cycas revoluta
ソテツ科:ソテツ属
原産地:日本・中国
ソテツ(蘇鉄)は常緑低木になります。雄雌があり、一本幹から葉がどんどん出てきます。
成長が遅く管理もしやすい植物でもあります。
古くから庭の植栽として利用されていたそうです。
その始まりは、室町時代頃からと言われており、当時南国の珍しい植物として重宝されていきました。
昔はソテツを庭に植える事が財力のあるアピールとしてステイタスになっていきました。

ソテツの育て方について

種まきと苗植えから育てられますが、発芽からの生長に時間を要するので苗植えが一般的です。

種まき

1、10月前後に赤玉土(小粒)へ浅植え
2、日陰で土の乾燥を防ぐために霧吹きなどで土を湿らせ、3~6ヵ月前後で発芽したら日の当たる場所へ移動
3、約1年、土の乾燥に気を付けながら苗に育てる
4、苗の大きさに合わせて鉢の植え替え、または地植えをする

苗植え(地植え)

1、苗の倍程度の穴を掘り、先端(新芽の部分)が20~50センチ高くなるように苗を置く
2、箸などで回りを突き隙間の無いように土をかぶせる
3、水をしっかりと与える

苗植え(鉢植え)

1、苗に対して一回り大きな鉢を用意
2、鉢底石または軽石を鉢底に入れ、1/3程度土を入れて苗を置き土を回りに入れて固定
3、日当たり、風通しの良い場所で管理

植え替え時期

鉢底から根が出てきたり、水もち水はけが悪くなったら植え替え時期。
3~5年、GWから9月くらいが目安です。

大きく育てる場合は一回り大きな鉢を用意、同じ大きさの場合は根を減らして植え替えをしてください。

土作り

地植えは約2週間前に堀り上げ、5割程度の腐葉土を混ぜて寝かせておきます。
鉢植えは観葉植物用の土、配合の場合は赤玉(小粒):腐葉土:パ-ライトを5:3:2
または赤玉(小粒)と腐葉土を半々に混ぜます。

水やり

地植えは植え付け後の水やりのみで、その後は特に必要ありません。
鉢植えは土が乾いてからになります。
水の与えすぎは根腐れの原因になるので注意して下さい。

肥料

ソテツはさほど肥料を必要としない、生命力の強い職です。
植え付け時、または3~5月頃に化成肥料(緩効性)や油かす(固形)を株元に少量与えてください。

剪定時期

毎年の剪定は必要ありません。
ただし黄色く垂れた古い葉は、夏季に付け根から切り落としてください。

病気・害虫などの注意点

基本的に病害虫に強い植物ですが根腐れには注意が必要です。新芽や幹が生きていれば再生可能ですので、根腐れに気づいたら以下の対処をしてください。
腐った根の部分をナイフで取り除き、先端新芽部分を残して葉を全て切り落として、2~3日後に明るい風通しの良い日陰で乾かしてください。

葉が黒く煤けていたり白く粉がふいている場合は、カイガラムシの可能性あります。水で洗い流す、歯ブラシなどでこする、濡らした布で拭き取る、殺虫剤で駆除、などの方法で取り除きましょう。